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by iiwi2
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諸行無常の響き

ジョブズとゲイツ、真の「善玉」はどっち?」というタイトルの割にジョブス批判が大半を占めている珍しい記事です。もっとゲイツさんのことを書いてあげないと不公平ですよねー。(^^;;
ゲイツ会長は冷酷な資本家だ。天才なのかもしれないが、その興味は技術を改良するよりも、利益を最大化する方向に向けられている。復讐に燃えるオタクの究極の姿
ジョブズCEOはアートやカルチャーといった文脈で語られることが多かった。審美眼を持つアーティストで、世界を変えるという野心に駆られている——それがジョブズCEOのイメージだ。
 2人にまつわるこうしたイメージは間違っている。実は、2人の真のイメージはちょうど反対だ。世界を変えているのはゲイツ会長で、自分を必要とする社会の声に耳を貸さず、ひたすら金儲けに突っ走る資本家の役にぴったりなのはジョブズCEOのほうだ。
 ゲイツ会長は、巨万の富を得るのにも熱心だが、寄付活動にも同じくらいの情熱を傾けている。世界の保健衛生上の問題を解決することを目指し、数十億ドルを投じているのだ。また、相続税の税率軽減をめざす計画に反対するなど、主要な政策についても自らの意見を公にしている。

 これに対し、慈善事業の寄付者のリストでジョブズCEOの名前を見かけたことはない。また、重要な社会問題について発言したことも一度もない。あのたぐいまれな説得の才能は、もっぱらアップル社の製品を売ることだけに使われているようだ。
 実際の行動から判断すれば、ジョブズCEOはあきれるほどの富を手にした、欲張りな資本家以外の何者でもない。それは恥ずかしいことだ。いっぽう、ほぼすべての面において、ジョブズCEOが手にしているロックスターのような称賛にふさわしいのは、むしろゲイツ会長だ。

 同じ理屈で、私はミック・ジャガーよりもボノを、エルビス・プレスリーよりもジョン・レノンを尊敬している。なぜなら、ボノやレノンは自分自身の名声以上に大きな問題について、あえて声をあげたからだ。
お金持ちに寄付をねだるのはお国柄なんでしょうか?
私はMacユーザーですがジョブズ信者ではありません。Macが好きなだけです。だって使いやすいし、。Mac系の雑誌がやたらとジョブズさんをほめたたえるのを見ると、いつも不思議に思います、。ちょうど、今、話題のHモンを持ち上げてたマスコミに変な違和感をかんじたように、。
ジョブズさんがいなくなってもMacがなくなるわけじゃないし、(なくなりかけたけど、)
Hモンがいなくなっても日本のケーザイが崩壊するわけじゃないし、(バタバタしてるけど、)
小泉さんがいなくなっても日本が沈没するわけでもないし、。(沈むのか?)
「カリスマ」に多くを期待しない方がいいんでしょうね。義経、信長、古くは蘇我入鹿。みーんなやられちゃってるし、。

あ、でもでも、ジョブズさんのスタンフォード大学のスピーチは感動モノでしたよね。
検索したら、iTunes経由でダウンロードできましたよ!。、、英語ですが、。(^^;;

Stanford on iTunes
ジョブズ スタンフォード大学 - Google 検索
by iiwi2 | 2006-01-26 23:07 | ひとこと